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消化器内科
主に胃、食道、腸などの消化管の病気です。消化管は、口から肛門まで連続する一本の管腔臓器で、全長約9mに及びます。
消化管は食物を消化、運搬し、最後には糞便として排泄する働きを持つため、腫瘍や潰瘍、炎症などの器質的疾患だけではなく、便秘や逆流性食道炎などの消化管運動不全に伴う機能的疾患も多いのが特徴です。そのため胃の痛み、胸の痛み、胸やけ、呑酸(どんさん)、げっぷ、のどのつかえ、のどの違和感、胃のもたれ、膨満感、食欲不振、おう吐、腹痛、便秘、下痢、下血など、実にさまざまな症状が起こりえます。
当院では腹部超音波胃大腸の透視検査、内視鏡検査などを行いがんや腫瘍などの早期発見につとめています。ピロリ菌の除菌治療も行っています。
気になる症状がある場合は自己判断で経過観察せず、まずは当院に受診しご相談ください。
呼吸器内科
呼吸器の病気といってもぴんとこない方も多いと思います。もっとも身近な病気としては「かぜや上気道炎」「急性気管支炎」「肺炎」「気管支喘息」などがあります。その他にも「肺気腫・慢性気管支炎(慢性閉塞性肺疾患 COPD)」、「肺がん」、「塵肺」、「間質性肺炎」などいろいろな病気があります。
診療対象となる主な症状や考えられる主な病態には以下のものがあります。
- 「せき」や「たん」→かぜ、気管支炎、肺炎
- 「発熱」→インフルエンザを含めた感染症
- 「息切れ」→肺気腫、間質性肺炎、在宅酸素療法
- 「喘鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)による息苦しさ」→気管支喘息
- 「胸痛」→胸膜炎、自然気胸
- 「血痰」→気管支拡張症、肺がん
- 「いびき(睡眠時の無呼吸)」→睡眠時無呼吸症候群、CPAP
これらの症状以外にも、「禁煙によるイライラや禁煙に失敗したとき」や「健康診断の胸部レントゲン写真で影があるといわれたとき」なども、ご相談ください。
特に、当院ではニコチン依存症に対する禁煙治療にも力を入れています。当院では保険診療で治療ができます。ニコチン依存症になっているかどうかによって、保険診療の適応となるかどうかが決まります。簡単な問診ですぐにわかりますので、お気軽にご相談ください。
循環器内科
循環器内科では、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈などの心臓の病気や、動脈瘤(りゅう)、動脈硬化などの血管の疾患を診療します。
また、循環器疾患のリスクとなる生活習慣病(高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風)など)にも対応いたします。
心電図、頸動脈エコー、CAVI(心臓足首血管指数←血管の硬さがわかる)ABI(上腕足首の血圧比←血管のつまりぐあいがわかる)など行っております。
お気軽にご相談ください。
糖尿病内科
糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。
睡眠時無呼吸症候群
本来、睡眠は日中活動した脳と身体を十分に休息させるためのもの。
その最中に呼吸停止が繰り返されることで、身体の中の酸素が減っていきます。すると、その酸素不足を補おうと、身体は心拍数を上げます。寝ている本人は気付いていなくても、寝ている間中に脳や身体には大きな負担がかかっているわけです。脳も身体も断続的に覚醒した状態になるので、これでは休息どころではありません。
その結果、強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中のさまざま活動に影響が生じてきます。